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'16.08.06 カンパーニャ嬬恋
無印良品キャンプ場のひとつ、カンパーニャ嬬恋に行きました。
無印のキャンプ場ということで興味があったのと、高原のキャンプ場で湖があるというのに惹かれました。

無印のキャンプ場はアクティビティが充実しているのですが、残念ながら未就学児は参加不可。
長男も1人でやるのは嫌だと言うことで、何も予約しませんでした。
自転車を借りて湖畔をサイクリングもできるのですが、こちらも双子に合うサイズが無く、無理っぽい。
来年行けば良かったかな・・・。

と諸々残念に思っていたのですが、当日見事に渋滞にハマり、結局着いたのは15時近く。
逆に色々予定してなくて良かったです・・・。


嬬恋はキャベツの一大産地のようで、キャンプ場付近は一面のキャベツ畑でした。
キャベツのちょっと青緑がかった色が一面に広がり、壮観でした。
キャベツは背が低いので見晴らしがとても良く、北海道に来たみたいな気分になりました。



ここのキャンプ場はいくつかのブロックに分かれているのですが、ブロックによって雰囲気が全然違います。
私たちはAサイトという、木の多いブロックを選んだのですが、他のブロックは丘の上の見晴らしの良い場所。
丘のサイトは隣との間に隔たりが無かったりしてぎゅうぎゅう詰めなのかな?という気がしたので避けたのだけれど、実際行ってみたら隣のサイトとの間には少し木っぽいものがあったりして、思ったよりちゃんと分かれてる。
せっかく湖の近くのキャンプ場なのに、Aサイトは全く湖が見えないので、丘の方でも良かったかもなあ〜。
ただD、Eサイトは高度が低いので、湖は見えなそう。
その奥のGとかHなら小高くなっているので湖は見えそうです。
でもちょっと湖から遠いかな。
本当に湖のそばでキャンプをしたいならバラギ高原キャンプ場のほうが良さそうです。

私たちのAサイトはこんな感じのところでした。

木が生い茂っていて涼しい。
タープの必要が無いほどです。
私はボスコとかなり雰囲気が似てるなあと思いましたが、ダンナ様曰く木の雰囲気が違う。軽井沢っぽいとのことです。

何しろキャンプ場に着いたのが15時前。
しかも受付が長蛇の列で、受付に結構時間がかかったので、サイトに着いたらすでに夕方近く。
急いでテントとタープを張りました。


近くのサニタリー棟。
どことなく無印っぽい。


テントとタープを張り終えてから、湖に散歩に行きました。
こちらは先ほど書いたバラギ高原キャンプ場です。
湖のほとりにテントが点々と張ってあって可愛い。


湖では子供たちがカヌーをしていました。
とても気持ちの良い景色でしたが、実は長男の機嫌が最悪で、ギャーギャーうるさくてあまり景色を楽しめませんでした。
散歩もそこそこに切り上げて、自分のサイトに戻りました。


戻ってすぐ夕飯の準備。
去年の焼き鳥が好評だったので、今年はサテにしてみました。

レシピはこちらをお借りしました。
玉ねぎの効果で、お肉が驚くほど柔らかい!
とても美味しくて、みんなにも大好評でした。
このお肉のおかげで、あれほど悪かった長男の機嫌もすっかり直り、「最高の気分!」とまで言い始めました。
いや〜食べ物の力って偉大ですね。

サテに合わせて、主食はミーゴレンにしました。
レシピは、何度か別の料理も作らせていただいているバリ島ナビさんからお借りしました。
  
炭火だと火力が弱く、どうも仕上がりが水っぽい。
調味料は家で合わせて持ってきたのですが、全部入れても味わいがちょっと薄くなってしまいました。
苦肉の策であまったサテのつけダレを入れたら、これが大成功。
ピーナッツバターのクリーミーさが新鮮な美味しさでした。

ワインはコルテ・アダミのソアヴェ。
酸味が弱く、米っぽい甘味のある味わいが料理にぴったりでした。
実はソムリエナイフを忘れてしまい大ピンチでしたが、受付でお借りできて良かったです。


近くに湖畔の湯という温泉施設があるので、夕食後みんなで入りに行きました。
キャンプ場でお風呂に入れるのはとっても嬉しい。
戻ってから自分のサイトで花火をして、大満足で眠りにつきました。

今年の新兵器、エアーマットの寝心地は素晴らしく、とても寝心地が良かったです。
ただ盲点だったのは寒さ。
いや〜さすが避暑地ですね。
今までのキャンプでは、夜はタオルケット一枚で全然大丈夫だったのですが、ここはそんなものでは全然足りない。
寒すぎて熟睡できませんでした。

そんなこんなで、みんな5時前に目が覚めてしまいました。
早朝から火起こしして、7時前から朝ごはん。

ダンナ様がホテルみたいな朝ごはんが食べたいと言うので、パン、コーンスープ、ウィンナー、ベーコン。
それから写真には無いけどオレンジジュース。
あんまりホテルっぽくないな・・・。
あとは家で作ってきた、いつもの大豆とひじきのサラダです。

チェックアウトは12時なので、もう一度湖の方をブラブラしようと提案したのですが、子供たちに却下されたので、10時頃早々にチェックアウトしました。
せっかくなので帰りにどこかに寄って帰ろうということになり、思いつきで草津温泉に寄ってみました。
私もダンナ様も初めてです。
 

雰囲気のある街で、ゆっくり観光したかったのですが、次男が温泉の臭いがどうしてもダメなようで、「早く帰りたい〜」の一点張り。
本当に子供と一緒に旅行すると色々ありますね・・・。
結局足湯に入ってすぐ退散しました。


長男は生まれて初めて本当の温泉で作った温泉卵が食べられて嬉しかったようです。


今回も予定外におまけがついたキャンプ。楽しかったです。
まあでも無印のキャンプ場はもう行くことは無いかな・・・。
キャンプ場の規模の大きさに対してスタッフが少なく、受付の待ち時間の長さやら、サイトのごみの多さやら、少し行き届いていない感じがしました。
しかも雇われているスタッフさんなので、対応もそれなり・・・。
やっぱり小さくて、家族で経営されているようなキャンプ場の方が、こだわりを持って経営されていて良いなあと思いました。