home > wedding



引き菓子、プチギフト作り / 2月
まず日持ちのするプチギフトを作ることに。
選んだのは加藤千恵さんの「手作りのウェディングケーキと引き菓子」にのっていたドラジェのブーケです。
市販のドラジェを使うので、何ヶ月も日持ちするのが嬉しい。
ラップで包むだけなので、すぐにできるだろうと甘く見ていたのですが、ドラジェにぴっちりラップを巻くのが意外と大変・・・。
この作業はラップの質が出来上がりをかなり左右します!やわらかくてピッタリくっつくものがいいです。
個人的にはクレラップがお勧めです。

次に引き菓子の最終決定をしました。色々考えた結果、
●バラの形のマドレーヌ
●ハート形のフィナンシェ
●ミルリトン
●キャラメルのパウンドケーキ
●ラズベリーサンドクッキー
の5つにしました。

まず、ラズベリーサンドクッキーのクッキー部分だけを作りました。
ジャムは早めにはさむとクッキーがしけってしまうので後からはさむことに。
焼けたら乾燥剤を入れ、密閉して保存しました。
次にキャラメルパウンドケーキを作ることにしました。
パウンドケーキはかなり日持ちするので、引き菓子に向いていますね。
作ったら乾燥しないようにラップでぴっちり包んでおき、直前になって切り分けました。

あとはあまり日持ちのしないものです。
3つのうちどれが一番日持ちするのか分からないのですが、ミルリトンはなんとなく下のタルト生地がしけってしまいそうなので一番後回しにして、マドレーヌとフィナンシェを作ることに。


バラのマドレーヌは、予行練習の時にはオーブンが小さすぎて型が入りませんでしたが、めでたく新しいオーブンを買ったので、楽々入りました。
かわいいハートの型でフィナンシェを焼きました。
どうでもいいけど、フィナンシェって卵白しか使わないので、卵黄がものすごい数余ってしまいました。
二人でめちゃくちゃ卵かけご飯を食べました・・・。

ミルリトンです。今回使った型がいつも作るより小さい型で、思ったよりも中身に対してタルト生地の比率が多くなってしまいました。
おまけに中身のアーモンドソースが大量に余ってしまいました。まあ余る分にはまだいいか・・・。


クッキーにラズベリージャムを挟んで粉糖をかけ、全部完成!!

作り始めたのはだいたい5日前くらいからです。
焼き菓子ってどのくらい日持ちするのかいまいち分からなかったので、ぎりぎりから作り始めたのですが、本当に闘いでした。寝る時間も惜しんで、文字通り作り続けました。
でも全部出来た時は達成感でいっぱいで、「諦めずに作って良かったなあ」と心から思いました。
おまけにお菓子作りの腕もちょっと上がったような・・・。

余談ですが、今回お菓子は一つ一つ袋に入れ、クッキー以外は脱酸素剤、クッキーには乾燥剤を入れてシーラーでシーリングしました。
ダンナ様は「そんなもの入れなくても大丈夫なんじゃないの?」って言われたのですが、なんとなく怖くて・・・。
入れるのと入れないのでどれくらい違うのか、もし詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただきたいです!